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無線LANシステム構築 |
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拠点間通信や、移動の多いオフィスに
近年、無線LAN機器の高機能化と低価格化が進み、現実的な価格での無線LANシステムの構築が可能になってきました。
ピンクボックスコンピューターでは、専門知識がないと難しいセキュリティ設定や、工事を伴う離れた建物間の無線LAN接続などの工事・設定作業を受託しています。
速度
現在主流の無線LANには、54Mbpsと11Mbpsのものがあり、54Mの製品のほうなら、無線であることをそう意識しないくらいの速度が出ます。
ただし、大勢で使用すると速度は低下しますし、隣近所の電波状態の影響も受けます。
また、アクセスポイント(親機)との距離が離れたり障害物(壁など)があった場合も速度が低下します。
セキュリティ
無線LANの装置はパソコンショップ等で安価に市販されており、それらを購入して使用する場合に、いちばん問題になるのはセキュリティの設定です。
暗号の設定をしなければ素人のかたでも比較的簡単に接続できてしまうのですが、それでは危険すぎますので、MACアドレスによる接続制限とWEPによる暗号化の設定に自信のないかたはプロにまかせることをお勧めします。
MACアドレスによる接続制限とWEPによる暗号化を行えば、よほど相手が悪くない限り、通常は侵入できませんが、コンピューターウィルスのようなもの(トロイの木馬)を使って既にネットワークに侵入されていたり、パスワードとMACアドレスが知られたり、物理的に社内に侵入されたり、違法な手段を使ったり、巨大な計算システムで暗号を解読したりする相手だと侵入できてしまいますので、それでも絶対安全ではありません。
こだわる場合は、さらに高度な暗号化を行うことができる装置がありますので、それらを用いたネットワーク構築が可能です。
同時に、内部からの情報流出を防ぐ手段も講じておくことをおすすめします。
本当にクリティカルな分野では、無線を使用しないのも手段です。
ご予算
親機一台、子機数台の出張設定費が5万円プラス諸経費(機器代別)。
機器は、安いバファロー社製品を使用すると、親機が屋内アンテナと金具をつけて約2万円程度、子機が数千円です。
セキュリティのしっかりした企業向けの製品だと、それなりの金額になります。
LAN間ブリッジ接続(建物をまたいだ通信)になりますと、20万円〜30万円程度からのご予算になります。
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