新製品 RaspberryPi用 高火力I/F。

新製品の案内です。
プロのかたの「やっぱり配線接続は、M3のY型圧着端子だよね~」との声を受けて、「PIMO RASPI IO EXPANDER(ピーモ・ラズパイ・アイオー・エキスパンダー)」の関連製品、「PBC ISOLATION POWER-MOS-FET DRIVER BOARD(ピービーシー・アイソレーション・パワーモスエフイーティー・ドライバーボード)」を開発しました。
長ったらしい横文字の名前なのは、基板作成環境が日本語に対応していないからです。

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)などのI2Cの親機1台あたり4枚接続可能(「PIMO RASPI IO EXPANDER」も同枚数必要)で、最大計128点の制御が可能になります。

M3端子台にパワーMOS-FETをフォト絶縁で搭載しており、IoT機器にPLC並みの高火力を付与することができます。

Raspberry PiでPLC並みの信頼性というわけにはいきませんが、実験機・検査機・情報収集機・学習教材などに使用できるかと思います。

対応電圧は、直流48Vくらいまで、入力抵抗の変更によりカスタマイズできます。
出力電流は、プリント配線のボトルネックにより標準で各2A計8A程度、MOS-FETの定格電流(40A)には余裕がありますので、配線と放熱の補強により、この端子台の定格電流である10Aくらいまでカスタマイズできそうです。
高電流長時間連続運転の際は、過熱防止のための温度センサも必要かと思います。

納期と予算があればAC対応などの基板ごと書き換えるカスタマイズも可能です。