「Raspberry Pi(ラズパイ)」を工場のIoT用途で制御盤に接続する用に、3.3V系のラズパイと、24V系の生産設備の制御盤の電圧レベルを変換する基板を試作しました。
うっかり24V系の電流がラズパイに流れるとラズパイが壊れますので、フォトカプラ絶縁機能が付いています。
以前に作成した高火力ボード・中火力ボードと似た回路ですが、入出力各16点計32点も不要で使い勝手が悪いとの意見もあり8点毎に別基板としました。「I/O増設基板」にもつながりますが、「I/O増設基板」なしで「並べるボード」や「LEDモニターボード」や「使い倒すボード」から接続できます。やろうと思えばラズパイから直接接続もできますが「並んでいない」のでやりにくそうです。またラズパイの3.3V系は電流容量が少ないので出力ボードは1つくらいにしといたほうが良さげです。「I/O増設基板」を使えば5V系なので、しっかりした電源につなげば128点までいけるかと思います。
制御盤につなぐなら既にPLCが入っていそうですので、入力がメインになるかと思われます。
当面は、特注のソリューション案件でのみの販売とします。