「誰かが常に見ている」「多くの場所にまたがる問題を一望できる」「判断のできる人物がいる」のが監視センター設置のメリットです。モニターや情報パネルが並び、複数の係員で監視すると、より見落としにくく、判断も対処もスムーズになるかと思われます。
ブロードバンド普及後、各拠点に必要であった警備員詰め所が1か所で済むようになり、監視の対象も不審者に限らず、商品陳列棚の欠品、回転寿司のレーン、レストランのホール係が気づいていないトラブル、生産ライン上の異常、の監視など通常業務まで広がり、多拠点を少ない人数で常に見張り、迅速な指示を送ることが可能になりました。
もちろん防犯にも役立ちます。
いまは「監視カメラ」から「管理カメラ」への転換の時期だと考えます。
カメラの高画質化にロボットカメラの普及、デジタル伝送の実用化に、高速通信回線、記録装置の大容量化、などがここ10数年で急速に進みました。
スマートフォンも普及し、監視センターに集めることができる情報は、映像だけではなくなっています。
コンピューターに接続できる大型の液晶テレビモニターも安くなってきました。
大きな文字で、コンピューター上の情報も監視することができます。
監視センターを戦略的に使用している企業もBtoCの分野を中心に増えています。
末端スタッフに「指導が行き届かない」「目が届かない」ことが問題になっている現場では、効果を発揮するのではないかと思います。
↑遠隔監視・遠隔操作↑
|監視センター構築|指令センター構築|屋外監視機|遠隔切替機・遠隔操作機|警報盤・警報装置|監視制御ソフトウェア|