マイクロソフトのサーバーには、電話回線につないだモデムからFAXを送受信する機能がついています。送信機能も複合機のようにプリンターとしてFAXを送信できて地味便利なのですが、当社が作成したソフトウェアでは受信機能のほうを使います。
インターネット黎明期の昔の人は、電子メールが届いたらプリンターでプリントアウトして読んでいました。いまどきそんなことする人はいませんが、FAXは電子データで届いている割にいまだにプリントアウトして読まれています。
これを、メールソフト風のレイアウトでFAXを読むプログラムを作成したのですが、これだけではありません。
届いたのが注文書であった場合、発注元(ナンバーディスプレイから自動登録)と納期を入力し、納期カレンダーに登録します。
ブロック状に案件が並びますが、これは、工場では「今日納期のぶん」「明日納期のぶん」とFAXを積み上げて並べていたオペレーションを電子化したものです。
電子化以前は、
・ 今日納期のやつが他の日に紛れてたのを帰り際に発見して残業!
・ 事務所の人がパソコンに入力しに持って行ってFAXが行方不明!
・ 事務所の人と工場の人がFAXの取り合い!
・ 後でFAXを見ようと思ったら油でドロドロ!
・ たまにどっかいって無くなってお客さんに再送付してもらう!
などが「あるある」だそうでありました。
注文FAXは1枚に納期・個数・価格・材質・型番・図面が記入されていて、これをベースに全ての仕事をこなすものだそうです。
電子化により、紛失・汚損・取り合い、が根絶されて便利になったそうです。
ここから、販売管理システムや会計システムに接続したりします。
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