WAN・VPN構築

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複数の拠点をコンピューター・ネットワークで結ぶ(WAN)場合、専用回線(もしくはそれに類するもの)か固定IPのインターネット回線をVPNルーターで結ぶことになるかと思います。
VPNルーターを用いる方法が、一般的にコストパフォーマンスに優れます。

VPNルーターという機器は、一般的なブロードバンドルーターに比べて高価で、高価な中でも値段がさらに高いものもあります。
この違いは、主に性能と堅牢性によります。必要性能は設計段階でわかりますし、必要な堅牢性も用途のクリティカルさで見積もることができるかと思います。一般的にデータ量が多く酷使する拠点では「大きくて冷却性能が高い装置」が必要になります。

家庭用の安価な機械を業務用途で酷使すると発熱によって短期間で部品が傷んで壊れますので、そこそこのものが必要になります。機械1台だけの拠点なら3万円台くらいのもの、20人程度の事務所なら10万円くらいのもの、何万人で使う場合は、ちょっとびっくりするくらいの値段のものを使うことになるかと思います。

設定費は、VPN1本あたり10万円(税別)+出張工賃または送料です。

技術者の出張が1日あたり5万円(税別)、(必要であれば)助手が3万円(税別)、プラス旅費宿泊費です。できるだけ郵送で済ませたいですが、1回くらいは現地で確認したほうが良いかとも思います。

VPNを結ぶ案件ということは、他の機器の設定もあるかと思いますので、そのあたりはトータルで見積もらせていただきます。

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